補助循環 IABPで絶対に知っておきたい 駆動タイミングについて 皆さんはIABPの管理を適切に行えているでしょうか?私も初めの頃はどうやってタイミング合わせるねんと思いながら苦労してきたのを覚えています。また、IABPはアラームが鳴らなくても不適切なタイミングで動作していることが良くあります。その状態で... 2025.02.24 補助循環
血液浄化 透析とは違う 特殊なアフェレシス療法について 臨床工学技士の皆さんは透析治療によく携わっていると思います。私個人的に臨床工学技士の中で最も業務数が多いのが透析領域だと思っています。なぜなら、病院以外にも透析クリニックなどがあり、循環器はできないけど透析はできるという病院の方が圧倒的に多... 2025.02.21 血液浄化
補助循環 バルーンで補助循環!IABPについて 皆さんは補助循環と聞いて最初に思いつくのは何ですか?補助循環で知られている機器の中では最も補助率が低いとされているのがIABPです。しかし、大きなメリットとして挿入するまでが簡易だという点です。そのため、ICUでもIABPが駆動している姿が... 2025.02.19 補助循環
血管カテーテル PCI治療の必需品 バルーンについて PCI治療を成功させるための必需品と言えばもちろんバルーンです。PCIには様々な物品が存在しており、それらを駆使して冠動脈の狭窄部に対する治療を行うのですが、最も重要な冠動脈の狭窄を改善するためのアイテムがバルーンです。ガイディングカテーテ... 2025.02.17 血管カテーテル
不整脈 意外と難しい 植え込み型デバイスのチェックについて 皆さんはペースメーカ外来などの業務に携わっていますか?ペースメーカなどの植え込み型デバイスのチェックは基本的に臨床工学技士が行い、その結果を医師にフィードバックすることで今後の方針が決まります。そのため、適切なチェックができないとそもそもフ... 2025.02.14 不整脈
血液浄化 ICUで知っておくべき 急性期透析導入の判断基準 ICUで患者さんが入院した際に臨床工学技士が絶対に把握しておきたい患者さんが透析患者です。腎機能が低下している患者さんも同じです。その理由として、多くの施設では透析を行う際に必ず臨床工学技士を介して治療が行われるからです。もちろんその他にも... 2025.02.12 血液浄化
人工心肺 弁置換がさらに低侵襲に・・・TAVIとMitraClipについて 皆さんは大動脈弁や僧帽弁の置換術と聞くとどのような手技を思いつきますか?一般的に従来の方法であれば開胸後、心臓を停止させ、人工心肺装置を用いて体外循環を行っている最中に弁置換を行うというものが一般的でした。しかし、そんな開心術もMICSと呼... 2025.02.10 人工心肺
不整脈 ペーシング不全の原因?閾値について 徐脈を改善するためにペーシングを入れるペースメーカーなどの植え込み型デバイスが挿入されているにも関わらずにペーシングできない状態ってかなり恐ろしくないですか?そうならないためにも最低でも半年に一回程度はデバイスのチェックを行うのですが、その... 2025.02.07 不整脈
臨床生理 こっちは忘れがち?SvO₂について 皆さんは患者さんのバイタルを確認する際にSvO₂もちゃんと確認していますか?バイタル測定はHR、SpO₂、BPが一般的で、当然とても大事ですが、さらに詳しく患者さんの状態を理解しようとするとSvO₂も確認する必要があります。SvO₂は静脈の... 2025.02.05 臨床生理
臨床生理 知らないと恐ろしい、電解質カリウム(K) 皆さんが血液検査のデータを確認する際に注目するべき点はどこですか?色々確認すべき点はあると思いますが、その中でも注目してほしいポイントの一つがKです。つまり、カリウムです。カリウムって何がそんなに恐ろしいのか知らない人はまだいませんか?実際... 2025.02.03 臨床生理