その辺のME田中 | みんなのMEセンター

その辺のME田中

不整脈

臨床工学技士が押さえておくべきCRTの基本と実践知識 :CRT-PとCRT-Dを本質から理解する

「心不全にペースメーカー?」と聞いて、違和感を覚えたことはありませんか?一般的にペースメーカーは徐脈の治療という印象が強く、心不全治療と直結しないと感じる方も多いはずです。しかし、重症心不全の現場ではCRT(心臓再同期療法)が標準的な治療選...
血管カテーテル

ELCAとは何か?通らない・広がらない冠動脈病変に対する実践的理解

「ガイドワイヤは通過しているのに、バルーンが進まない」「拡張しても十分な内腔が得られない」冠動脈治療に携わる臨床工学技士であれば、こうした場面に直面した経験があるはずです。その解決策の一つとして用いられるのがELCA(Excimer Las...
集中治療

SpO₂が100%でも安心できない理由:臨床工学技士が知っておくべき酸素管理の落とし穴

SpO₂が100%と表示されているとき、あなたはその数値をどのように受け止めているでしょうか。「十分に酸素化されている」「とりあえず安心」と判断し、酸素投与量を見直さずに経過観察している場面は少なくないはずです。実際にICUの現場でもこのよ...
呼吸療法

VALI(人工呼吸器関連肺損傷)とは何か?人工呼吸中に潜む重大リスクとその防ぎ方を徹底解説

人工呼吸器を使用していて、換気量を上げた途端に肺の状態が急に悪化した経験はないでしょうか。臨床では、二酸化炭素が溜まり始めると換気量を増やすという判断を取りがちですが、設定の選び方を誤ると、かえって肺を強く傷つけてしまうことがあります。この...
人工心肺

人工心肺中の溶血を正しく理解する: 発生の仕組みと影響

人工心肺中、回路は安定しているのに検査で溶血が指摘された経験はないでしょうか。操作は問題なかったはずなのに、なぜ溶血が起きたのかと疑問に感じた方も多いと思います。溶血は人工心肺を扱う以上、誰にでも起こり得る現象であり、その仕組みを理解してい...
血液浄化

臨床工学技士必見:透析回路構成を徹底解説!血液浄化の流れと圧管理、トラブル対処法まで

透析治療に携わる臨床工学技士の皆さん、透析回路の構造や流れを正確に理解できていますか?血液を体外に取り出し、浄化して体内に戻す一連のシステムである透析回路は、安全かつ効率的な治療を行う上で欠かせません。しかし、初めて透析に関わる場合、回路の...
不整脈

SVT識別を正しく理解するための基本と落とし穴:ショック治療に共通するアルゴリズムの仕組み

SVT識別は理解しているつもりでも、onset・stability・波形識別の何を見ているのかを説明できますか?こう問われると、多くの臨床工学技士が一度迷います。ICDやCRT-Dは、心室由来の頻拍と上室由来の頻拍を区別するために複数の手順...
血管カテーテル

ロータブレーター完全ガイド:石灰化病変への最適アプローチと臨床での使いどころ

石灰化した冠動脈は通常のバルーンでは広がらず、治療が難航することがあります。そのような場面で選択肢となるのがロータブレーターですが、「本当に削る治療は安全なのか」「どんな症例で使うべきか」と疑問を感じる方も多いはずです。本記事ではロータブレ...
補助循環

ECPELLAの基礎から離脱戦略まで:ECMOとIMPELLA併用を正しく理解するための実践ガイド

「強い補助をしたいのに、心臓の負担だけが増えてしまうのはなぜか?」重症循環管理に携わると、一度は直面する疑問です。ECMOだけでは十分に心臓を守れず、IMPELLAだけでは補助量が足りない。この“隙間”を埋める方法として注目されているのがE...
血管カテーテル

エクスチェンジデバイス完全ガイド:基本原理・適応・現場で使える実践ポイント

「ガイドワイヤーを延長せず、安全に器材を交換する方法はあるのか」という疑問を抱く人は多いと思います。エクスチェンジデバイスは、この疑問に対する実用的な解決策として生まれた補助器具です。ガイディングカテーテル内でワイヤーを固定することで、マイ...